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韓国留学のために新設しました。きっと色んなことを書くと思います。記憶の詰め合わせBOX☆
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先週26歳になりました、りあです。


돌아왔지롱ㅋㅋㅋㅋㅋ
Welcome back here!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ㅋㅋㅋㅋ



久しぶりにこのブログを読み返し、
今以上に色々なことを考えていたんだなぁと思いました。
そんな私はその後信州大学を卒業し、某女子大の大学院生になり、
今、東京都内某市にあるインターナショナルスクールで日本語教師をしています。
韓国語ではありませんが、英語使って、ちゃんと目標に向かって歩んでいます。
(時々、韓国語も役に立っています)


22歳の私もきっと安心してるかな?



もういい大人になり、自分が学生だった時とはまた違う価値観を持つようになりました。
というのは、このブログを読み返していて気が付いたことなんだけど。

最近は「社会人になったけど、親には迷惑かけてばかりだなぁ」と思ったところです。
将来を考える人もできて、友だちもどんどん結婚出産をして、
真剣に自分もいつかは「親」になることを意識し始めたところです。

自分の子どもが突然「東ヨーロッパに留学する!」とか言ったらどうしようwとかね。


そう思うと、親に申し訳ないことばかりしたなぁとも思うのですが、
ビザの準備の記事を読みながら、ひとつ、思い出したことがありました。


それは、ビザの申請に父と横浜まで行ったときのことです。


7月頃だったかなぁ。
その日はとても暑くて、お天気も良くて。
韓国大使館までは港の見える丘に向かって坂を上らなきゃいけなかったんです。
二人して大汗かいて、ヒーヒー言いながら登り切って。

ゲートには厳しそうな警備員さんが立ってたんだっけな。
GHQとか、米軍基地とか、
なんかそういうものが好きな父は緊張するやら、ニヤニヤするやら。
で、手続きもちょっと手間取ったんだっけか。
その日のうちには手に入らなくて、後日父に送ってもらわなきゃいけなかったんだよね。
委任状用意したり、返信封筒の送料出したり、なんかかったるかったような。

で、手続きが終わったあと二人で港の見える丘をお散歩したんです。
ろくに実家に帰らない親不孝者だったから、父と二人でお散歩とか久しぶりで。
照れくさいような、遠くまで付き合わせて申し訳なかったような、
複雑な気持ちでした。
そんな時に、父が言った言葉です。


「お前が韓国行くなんて言わなかったら、こうやって韓国大使館なんかに入ることもなかっただろうし、ここ(港の見える丘)まで散歩しにくることもなかっただろうなぁ。」


父が私の留学をポジティブに捉えようとしてくれたんだと、すぐにわかりました。
親として、心配だったろうし、寂しかったろうし、
恐らくその時点で「なぜ韓国なのか」は納得していなかったと記憶しています。
当時は北朝鮮の情勢が悪く、ヨンピョン島の事件があった年ですから、
今でいうイスラム国のテロくらい心配だったと思います。


私は、自分の子どもに対して、こんなにおおらかでいれるでしょうか。
たとえいれない瞬間があったとしても、父の優しさをもって接したいと思っています。


こんなこと書いてたら、留学中に聞いた両親の言葉も思い出してしまいました。
涙が止まらなくなるので、書きませんが。




留学してわかることは、その後何年経っても増え続けます。
留学の経験をした上で大人になるからこそ、わかることもあると思います。
留学はその時だけの経験ではなく、自分の一生に大きく関わる一大イベントなんだ。
そんなことを思ったので、思わず戻ってきてしまいました。




では、仕事に戻ります^^
私たちの可愛い子どもたちと授業するために。
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帰国まであと1ヵ月と5日。

早いな。
もうそんな時期になってしまったんだ。

正直・・・・・・・・・・・・

早く帰りてっ!!!!!!!!笑←



留学が嫌になったんではありません。
韓国に飽きたわけではありません。
ただひとえに、日本が恋しいのです。

留学に来て良かったと思えることは、
(これ私の留学目的でもあったわけですが)
日本について客観的に見る機会ができて、知ることができたこと。
もっと知りたいと思えたこと。

だいすきですよ日本。
早く帰って美味しい日本の料理が食べたい←
最近帰国してから何食べようか、久々の一人暮らしの食事メニューをどうしようか、
など食べることしか考えてないwww


今学期の授業も、そろそろ大詰めを迎えてきました。
今期とった授業、全部大正解だったなーじゃっかん一個宗教みたいのあるけどw

今学期は期末に発表やらが多くて死にそうTT
日本語教育の模擬授業もあるし…。大丈夫かしら。
心配心配TT

今一番楽しいのは「国文学入門」の授業かな。
今は韓国の伝説やら説話、神話、パンソリ、巫歌について勉強してます。
っつっても、「韓国にはこんなお話があるよーん^ω^」って感じで軽い感じ。
楽しい~♪これも発表の準備しなくちゃ^^

役に立つなぁ、って思うのは実践的には英語プレゼンの授業と「日本語教育論」。
留学の最終目標だった韓国で日本を教える様子は「近現代日本政治と外交」「日韓文化比較論」「日韓交流史」の授業で聞けてます。
英語会話も役に立ってるなぁ、キースト先生私もっと頑張るからねごめんね←
韓国語はクラスメイトが大好き^^*


こんな感じで、最後の学期を順調に過ごしています。
先日は日本学科のMT(メンバーシップトレーニング)というものにも参加してきました。
先生の日も体験してきました。
日本語・韓国語スタディ「サフラン」も一時は人員不足に陥りましたが、
今は順調にメンバーが集まって来て10人くらいで楽しく活動中。

こんなに恵まれてていいのかな、つくづく自分の運の良さや対人運の良さを感じます。


この時期になって出会う友達もいて、せっかく韓国語でコミュニケーションをまともに取れるようになったのに…
早く帰りたい半面とっても惜しいなとも思います。

帰っても韓国語を続けよう。
一度は諦めた英語も頑張ろう。
そう思えたのは留学のおかげ。友達のおかげ。先生方のおかげ。

残り一ヶ月、行き残した場所や友達と遊びに行くので忙しくなりそです^^

今日の「近現代日本政治と外交」の授業で、
ついに韓国併合の話が出ました。


あ、心配なさらずに^^
先生は日本学科の先生なので、偏った意見を言うようなことはありませんでした。



その話の中で、私(日本人としての私、個人としての私)の考えてることについて
もう一回考え直すきっかけになったのでちょっとメモ。


まず、韓国ではもちろん、韓国併合の話を聞くと
「日本は悪だ、伊藤博文は悪だ、伊藤を暗殺した安重根は英雄だ」
と思うような教育を受けているそうです。
というか、『思わざるを得ないような教育』と言いますか。
伊藤博文や日本国について深く学ぶ前から、
朝鮮半島、韓国を何度も侵略しようとした国、というイメージがついてしまうのだそうです。
(何人かの先生が「この教育方法を変えるべきだ」と言っているのを、韓国に来てから何度も聞きました。)
伊藤博文関して、悪いイメージがあるという意見も私自身、何度も聞いてきました。

もちろん、日本がしたこと、伊藤博文が韓国統監府初代統監として働いていたことは紛れもない事実。
でも、日本の歴史を勉強し、日本の地理を勉強し、日本人について勉強をしていくと、
そのだんだん本質が見えてくるようになる、と言います。



これが経済学や英語学など、
日本の歴史とはてんで関係のない学科だったら、たぶんブーイングだったでしょうね。
日本学科の学生、あるいは日本学科を副専攻として勉強してる学生は
ただ黙って当たり前であるかのように聞いてました。



そんな授業の中、先生のお話で気になったことがひとつ。
「韓国人は韓国人だから、安重根のことについてたくさん調べ、彼のことについては良く知っている。彼を英雄であるかのように考え、たくさん調べようとする。でも、伊藤博文に関してはこうやって勉強してみようと思わないと、ほとんど知らない。知らなかったことが多い。日本も同様。伊藤博文については詳しく知っていても、安重根は詳しくしらなでしょう?(私を見る)名前は忘れたが、ある在日同胞の中に両者について詳しくしっている人がいる。彼のように、二人のことを詳しく知っていて、中立的に考えることができる人はなかなかいない。韓国人は安重根のことをたくさん知っていて、伊藤博文を悪いやつだと思い、日本人は伊藤博文をすごい人だと思っていて安重根を、伊藤博文を殺した人とだけ認識してるだけなんだ。」 

完璧に覚えてたわけではないんですが、大方こんなことを言ってました。

私はここでふと、自分の伊藤博文に対するイメージについて考えてみました。
初めて伊藤博文を知ったのは小学校の高学年くらいだろう。
独立を目指してた韓国人に、伊藤が暗殺されたことも、その時ならっていた気がする。
詳しい詳しくないは別にして、何年も何年も同じことを勉強してきたわけだが、
私は21年とちょっと生きていて、伊藤博文をすごい人、偉大な人と思ったことが無い。
むしろ、幼心ながら「韓国を支配しようとした悪い人。こいつのせいで日本と韓国は中が悪いんだ」と思っていた時期もある。


でも、日本人として韓国併合を理解しようとするならば、
伊藤博文は現代日本にとってはなくてはならない人物だっただろうし、
併合自体も、日本を守るために必要なことで、
慣れない外国で初代統監を務めるなんて苦労も多かっただろうに、
韓国人に殺されてしまうなんて...
…と、思わなくもない。



日本人は、伊藤博文についてどう考えてるんだろう。
韓国について「外国のひとつ」と捉えているだけの小学生や中学生は
伊藤博文についてどう思ってたんだろう。
私と同じ授業を受けた友達は?
同じような教育を受けてきた同世代の人達は?


初めて、まともに韓国人の教育や考え方を耳にして
自分がすごく曖昧な存在であると再確認した。
考え過ぎだろうか。


ただ、小学生の時に韓国併合の話を聞いていらだった自分を思い出して
縁あって韓国に来て勉強することができて本当に良かったと思った。

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プロフィール
HN:
りあ
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1990/08/26
自己紹介:
□人文学部
□文化コミュニケーション学科
□日本文学専攻
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